【マイ猫メモ】寝ている猫がかわいすぎて困る:ネコ好きのためのホンワカ写真集、ネコたちの美しく愛らしい写真がいっぱい

ネコっていつも寝ている。子猫なんかだともしかして「死んじゃってるかも」と勘違いするほどよく寝ている。そんな無防備な猫たちが写真集になった。

ネコを飼ってみると、思いがけない場所で寝ていたりしてびっくりすることがよくある。でもネコなりにちゃんと理由があってそんな場所を選んでいる。つまり安全で居心地のいい場所なのだ。だからネコが寝てたらそっとしておいてあげよう。

では寝ているネコを観察してみよう。

香箱座りしているネコのことを欧米では「キャットローフ」と言う。食パンみたいに見えることが語源らしいが、どうみても食パンには見えない。きっと四角い食パンではなく、上のほうが丸くなっている食パンのことだろう。前足を腕組しているように座っているので、危険を察知して飛び出すには不利な体制だ。つまりかなりリラックスしている。そんなときうたた寝なんかしていると、我が家に来てくれてありがとうと感謝したくなる。

香箱座りしている状態から頭を前足につっこんで寝ていると、ごめんなさいと謝っているようなので、「ごめん寝」と呼ばれている。昼寝をしているときによく見かけるので、きっと窓の光がまぶしいのだろう。起こさないようにカーテンをひいてあげたくなるが、気配に気づいて起きてしまうので飼い主的にはものすごいジレンマに襲われる。

ときどきお腹を上にして寝ているネコをインスタなんかで見かける。「へそ天」と言われているが、人間で言えば大の字でイビキをかいてるおっさんみたいな感じ。この体制は香箱座りよりさらに無防備だ。これで敵に襲われたらひとたまりもあるまい。でもそれほどまで飼い主を信頼してくれるあかしなのだ。

最後は「アンモニャイト」丸い猫かごで寝ているとまるで古代生物のアンモナイトみたい見える。猫はコタツで丸くなるものだ。寒い夜、ベッドにもぐりこんできて、アンモニャイトになっている猫と一緒に深い眠りにつく喜びはネコを飼って初めて知った。ネコは眠ってくれるだけで役にたつ動物である。