【ユーチューブメモ】 「年金問題」人生100年時代に一生お金に困らない方法とは?〜後編〜
そもそも十年以上も前から「年金だけでは豊かな老後を生きていくことはできません」と指摘されていた。今回の「老後に二千万円足りない問題」でデモに参加していた人は、現実から目をそらしているように思える。デモをしても年金が増えるわけではない。
率直に、老後は国の年金だけに頼ることなく、定年後も仕事を見つけて働き、サイドビジネスを始め、キャリアを積み上げていくことが大切であると実感した。
もう「国は定年後も私たちを働かせる気なのか」なんて文句を言っている時代は終わっている。生活環境が整い、医療が進んだ時代に生きている私たちは長生きしてしまうのだ。
健康寿命を延ばして、仕事を持ち、趣味を楽しもう。自助努力でおだやかに長生きしたいと思う。
ノート要点
- 人生百年時代において年金が足りるように生きる方法論
- 「マンガで分かるライフシフト」は百年生きるためのサバイバル本
- 人生100年というのは長生きラッキーではなく、100年生きるための働き方を変えなくてはいけないということ。
- これまでの「教育→仕事→引退」の3ステージから、副業をしたりキャリアチェンジをしていくマルチステージ制への切り替えが必要。
- 年金は60歳から70歳の間で受給開始を選べる
- 長生きするリスクを考えた場合、年金は60歳から受け取るのではなく、繰り下げ受給した方がいい。
- 最大70歳まで受給を繰り下げた場合、年金は42%増額される。
- できれば70歳まで年金を使わずに自分の収入と資産で生活する。
- もう働けないというタイミングで年金を受けとれば、そのセーフティネットはより豊かになる。
- 「年金を繰り下げて後悔するはあの世」
- 「年金を繰り上げて後悔するはこの世」
- 年金を繰り下げて受け取ることがより有利な保険となる考え方。
- 働かずにお金をもらうことが年金ではない。
- 人生100年時代においては、マルチステージで長く働いていけるようにキャリアをつくっていくことが大切である。
- 公的年金は保険であり、私的年金は積立貯蓄や投資であると分けて考える。
- 私的年金と少額投資を活用する。
- 年金基金は自分で定額を納めるが投資先は自分で選べない。年金は死ぬまでもらえる。
- iDeCo(個人型確定拠出年金)は自分で投資先を選べる。死ぬまでもらえるわけではない。
- NISA(小額投資非課税制度)いつでも引き出せる。
- これからは定年後にも仕事を持ち、私的年金を活用し、公的年金を繰り下げて受け取る継投型のリスクヘッジが必要である。
- 老後に二千万円は不足しない。
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